ソニーがAIチップ内蔵の画像センサーを製品化ほか【最新AIニュース】

ソニーがAIチップ内蔵の画像センサーを製品化ほか【最新AIニュース】

ソニーがAIチップ内蔵の画像センサーを製品化

https://jp.techcrunch.com/2020/05/15/2020-05-14-sony-shows-off-first-combination-image-sensor-and-ai-chip/
(TechCrunch Japan 2020/05/15)
・ソニーがCMOSセンサーをロジックチップの上に載せることで、1つのICに画像センサーとAIによる処理システムを搭載したハードウェアを開発した。
・このチップではCMOSセンサーからピクセル情報を取り出すだけでなく、それらのピクセルから情報を抽出する機械学習モデルをより高度なレベルで操作することができるようになる。
・出力前に不要なものを取り除くことができることで、処理コストを節減するだけでなく、セキュリティの向上、処理の高速化が期待できるとしている。

将棋の棋譜もAIで 人手不足解消や感染予防も

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200516/k10012433011000.html
(NHK NEWS WEB 2020/05/16)
・将棋連盟が対局の棋譜をAIを使って自動で作成するシステムを16日の女流王座戦(公式対局)で初めて導入した。
・天井から撮影する盤面の映像をAIが解析することで、駒の動きをリアルタイムで認識して、棋譜を自動で作成し、持ち時間の「秒読み」も自動音声が行う。
・記録係の人手不足解消や、コロナウィルスの感染予防に貢献できるとしている。

サイバーエージェントがAI活用のプロセスで広告制作物を作るサービス「極予測AI」開始

https://webtan.impress.co.jp/n/2020/05/18/36027
(impress 2020/05/18)
・サイバーエージェントがAIを活用したプロセスで広告制作物を作り、成功報酬型(広告効果があった場合だけ制作費が必要になる)サービス「極予測AI(キワミヨソクエーアイ)」を始めると発表した。
・これまでの効果予測AI(大量に作った新規制作物同士で効果の予測値を競う仕組み)とは異なり、既存のトップ広告競わせたうえで、効果予測値が上回ったものだけを提供する仕組みとなる。
・極予測AIによるプロセスで作った制作物は通常プロセスでつくるよりも既存広告との効果比較で勝率が2.6倍という結果がでている。