あいおいニッセイ同和損害保険がテレマティクス損害サービスに過失割合の判定サポートを実装【最新AIニュース】

あいおいニッセイ同和損害保険がテレマティクス損害サービスに過失割合の判定サポートを実装【最新AIニュース】

あいおいニッセイ同和損害保険がテレマティクス損害サービスに過失割合の判定サポートを実装

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、事故対応サービスの “テレマティクス損害サービスシステム”に、”相手車両・周辺環境を含む事故状況の把握” 機能および、人工知能(AI)が判定した事故状況をもとに過失割合の判定をサポートする “過失割合の判定サポート” 機能を 9 月 29 日より実装することを発表した。
本サービスの特徴の一つである “AI による相手車両の速度解析の実装” が業界初となる。
人の目では確認することができない相手車両の速度を AI で解析することにより、これまで困難であった相手車両の速度超過による過失割合修正の主張が可能になる。また、AI が解析映像を活用した示談交渉を 24 時間365 日行うことで、より迅速な事故解決を実現した。詳細な記事については、同社のプレスリリースを参照されたい。

本記事に関連するプレスリリース(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2020/news_2020092500746.pdf
補足:
テレマティクスとは?
移動車両などに移動体通信システムを利用してサービスを提供することを指す。

テレマティクス保険のイメージについて
ある保険会社は、利用者の運転中の行動(ブレーキの回数や加減速動作など)や時間帯を収集し、利用者の運転行動・振る舞い(How)に基づき運転の危険度を評価し、保険料を策定するPHYD(Pay How You Drive)を提供している。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc241210.html