E資格[2021#1]合格体験記(文系出身者)

E資格[2021#1]合格体験記(文系出身者)

はじめに
 DeepSquare(株式会社Present Square提供)のAIエンジニア育成講座を受講し、2021年2月に行われたE資格試験に合格された方の合格体験記を掲載します。AIエンジニアの育成や、E資格の取得などにご興味がある方はぜひご参考ください。

AIエンジニア育成講座(E資格対応)

E資格合格体験談

受講動機

 AIエンジニアとしてのスキルや知識を取得したかったためです。E資格に関しては、スキル証明の一環として受験が可能ということで、受験しました。 

AIに関する事前知識

 2020年3月に行われたG検定を受験・取得していました。そのため、基礎的な用語などには馴染みがありましたが、具体的な実装方法などは知らず、また文系出身だったため機械学習(深層学習)の数学的な側面などについてはほとんど理解していませんでした。

試験を受ける上で特に役に立った講義や資料

・最適化関数
 深層学習で使われるSGDからAdamまでの最適化関数を網羅的におさえたうえで、数式の理解からコード上の実装までを丁寧に教わりました。そのため、関数毎に期待される効果なども丸暗記ではなく数式から導きだせるようになり、逆に数式も効果から逆算してある程度導きだすということもできるようになりました。

・画像処理、物体検出
 CNNモデルについても基礎から学ぶことで基本的な発想などをきちんと押さえることができました。またベースモデルとなるResNet、DenseNet、MobileNetなどの各モデルについても詳しく解説して頂き、E資格用の問題を解く段階になっても全くわからないということはほとんどありませんでした。R-CNNからYOLO、SSDなどの実用モデルに関してもアーキテクチャや実装までを教わっていたので不安に思うことはありませんでした。DETRなどの最先端モデルの画像認識も紹介して頂き、刺激になりました。

・自然言語処理
 RNN、LSTMなどの再帰型モデルがどのような仕組みであるかを数学的な背景から教わり、モデルとしてもゲートの配置から全体構造までをモデルごとに混乱しそうなところも指摘して頂きながら教わることができました。またAttentionの仕組みを詳しく教えて頂き、TransformerやBERT、GPTシリーズなどの最先端モデルの構造についての理解が進み、問題を解く上でも実用上でも役に立ちました。

試験を受ける上で個人的に行ったこと

 試験向けに配布された問題集と市販のものを試験対策として解きました。問題を解いている最中にわからないところは、資料の見直しでおおよそは解決しました。それでもわからないところは適宜講師の方に質問して解決しました。ほかには体系的な理解のために教本的存在の『深層学習』は読んでいましたが、試験問題を解く上ではほとんど影響はないと思います。

実際の試験について

 試験時間が120分で選択問題が100問程度でしたが、見直しなどをしていると時間が余るという感じではなかったです。問題を解くことを通して、問題形式などには慣れていくことが必要かなと感じました。

試験後の感想

 E資格のための勉強を通して、それまであいまいだった知識を概念から実装まできちんと押さえるよい機会になりました。自覚できていなかった部分も多くあり、よい復習の機会になったと感じています。また資格を獲得したことで、第三者にもある程度自信をもってAIのことを話せるのかなと思います。今後も最先端の知識を習得し、AIスキルをアップできるように頑張ります。