雑な手描き絵からリアルな顔写真を瞬時に作り出す「DeepFaceDrawing」、ほか【AI最新ニュース】

雑な手描き絵からリアルな顔写真を瞬時に作り出す「DeepFaceDrawing」、ほか【AI最新ニュース】

三菱電機が「人と協調するAI」を開発、製造現場のロボットやAGVに適用

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2006/04/news046.html
(MONOist 2020/06/04)
・三菱電機は、同社のAI技術「Maisart(マイサート)」の逆強化学習を活用し、報酬の設定が難しい「道を譲る」などが可能となる「人と協調するAI」を開発したと発表した。
・逆強化学習は、熟練者の行動から報酬を推定することによって、表現しにくい学習の報酬を求めることができる技術で、新たに開発したAIではシミュレーター上で無人搬送車周辺の画像と人による運転操作データに基づいた模倣学習を行った。
・シミュレーターを活用することで、従来の制御方式と比べて作業効率を30%向上できることなども確認され、また従来の「教師あり学習」と比較して10分の1以下の運転操作データで学習を完了したとしている。

雑な手描きスケッチからリアルな顔写真を正確かつリアルタイムで作り出す「DeepFaceDrawing」

https://gigazine.net/news/20200605-deepfacedrawing/
(Gigazine 2020/06/5)
・手書きスケッチからリアルな顔写真を正確かつリアルタイムで作り出す 「DeepFaceDrawing」を、中国科学院と香港城市大学の研究者チームが開発した。
・入力として与えられたイラストを固定的なものとして扱うのではなく、すでに学習済みの「顔の配置」情報をもとに、顔のパーツを分解し「おおよその配置」として柔軟に扱うことでリアルな顔を再現する。
・モデルは「部品埋め込み」「特徴マッピング」「画像合成」という3つのモジュールから構成されており、部品埋め込みモジュールは自動エンコードアーキテクチャーと、それぞれ学習を行う5つの特徴記述子を持っている。

NVIDIA、macOSのサポートを正式に終了した「CUDA Toolki v11」をリリース。MacではCUDAアプリの開発と実行は出来ない状態に。

https://applech2.com/archives/20200606-nvidia-cuda-end-of-support-macos.html
(AAPL CH. 2020/06/7)
・NVIDIAがmacOSのサポートを正式に終了したGPUプログラミング開発ツール「CUDA Toolki v11」をリリースした。
・今月末にはAppleのサポートしている環境でNVIDIA GPUやCUDAを利用することができなくなる。
・今後、VRやCUDAアプリケーションを開発する場合は、WindowsやLinuxなどへの移行が求められる。