富士通、教師データなしでデータの特徴を正確に獲得できるAI技術 世界初ほか【AI最新ニュース】

富士通、教師データなしでデータの特徴を正確に獲得できるAI技術 世界初ほか【AI最新ニュース】

富士通、教師データなしでデータの特徴を正確に獲得できるAI技術 世界初

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/13/news146.html
(ITmedia 2020/07/13)
・富士通研究所が、それまで培ってきた映像圧縮技術と、ディープラーニングの技術を組み合わせて、教師データなしで高次元データの特徴を正確に獲得できるAI技術「DeepTwin」(ディープツイン)を世界で初めて開発したと発表した。
・高次元データの削減すべき次元数と次元削減後のデータの分布をディープラーニングで最適化することにより、データの特徴を正確に捉えながら最小限のデータ量に削減できていることが、世界で初めて数学的に証明できたという。
・甲状腺や不整脈などの医療データ、通信ログデータ内の異常値を検知する実験では、DeepTwinを使った場合に、誤検出率を既存技術に比べて最大37%減らせたとしており、2021年度中の実用化を目指している。

見えない手:患者はケアについてアドバイスするAIシステムについて知らされていない

An invisible hand: Patients aren’t being told about the AI systems advising their care
https://www.statnews.com/2020/07/15/artificial-intelligence-patient-consent-hospitals/
(STAT 2020/07/15)
・実際の現場ではAIを活用して医師が判断しているが、それらの使用についてほとんどの患者が説明を受けていないか、もしくは同意を受けていないという実態があるがそのことを問題視する研究は少ない。
・AIは基本的に判断支援ツールであり、決定そのものをAIに任せているわけではなく、また患者自身が医師が利用しているかを知りたくないというのがその理由であるが、AIモデルにはバイアスが組み込まれており、意図しない形で患者の不利益になる可能性がある。
・現在ではAIの利用を告知するかはグレーゾーンにあるが、告知されないことでAIの利用の影響がわからなくなること、また利用している医師を統御する方法もないという問題が報告されている。

AIはより簡単になりますか?

Is AI Getting Easier?
https://www.forbes.com/sites/tomdavenport/2020/07/14/is-ai-getting-easier/#5394a8c2cac2
(Forbes 2020/07/20)
・9か国2727人のAIを採用しているグローバルエグゼクティブにAIの利用について調査したところ、より利用が進んでおり、2020年度はAIに関する専門知識が低く、AIの実稼働が5つ未満の企業(=「スターター」)が27%で、最も低い割合になった(2018年には36%)。
・調査に参加した企業は、AIの利用経験が多ければ多いほど、自前で構築するよりも他社から購入する方を選ぶ可能性が高くなっており、より技術の普遍的な普及を歓迎していることがうかがえる。
・56%が新たなリスクのために組織がAIテクノロジーの採用を遅らせていることに同意しているものの、これからもAIが企業にとって成長のために必要なことには基本的に同意している。