Stanford大学で新たなAI研究が教育、医療、行政分野において始まる【AI最新ニュース】

Stanford大学で新たなAI研究が教育、医療、行政分野において始まる【AI最新ニュース】

東京大学とソフトバンクなどが「Beyond AI 研究推進機構」設立、10年間で最大200億円を拠出

https://jp.techcrunch.com/2020/08/06/beyond-ai-2/?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAKr-MoMGCojggSpEBu2Sc9f5S436IhFi4p3mw5J0UsUVSZApl2r5UdF92pnayCr8Y9EuVnuBu5nllOWc-RcStdjfRqDiJCORR4IhXXqmgCWANiM37nrSXzQN2jGemDXJY4Axe7X5BuEJNHQ3CZhUCRZ5c7v8IDAGQz9vk6ZhvMEo
(TechCrunch 2020/08/06)
・東京大学とソフトバンクグループは、世界最高レベルのAI研究機関として「Beyond AI 研究推進機構」(旧:(仮称)「Beyond AI 研究所」)を設立し、2020年7月30日に共同研究を開始したと発表した。
・ソフトバンクグループが10年間で最大200憶円を拠出し、日本が世界をリードするための研究・事業活動を推進するため、東京大学の各学術領域のトップクラスの研究リーダー10人が参加し、AIを超える学術分野の開拓を目指す。
・また研究結果をもとに、10年間で10件の事業化、3件の新学術分野の創造をめざすことや、初期段階からソフトバンクの事業化推進チームとの連携により、事業化を見据えた研究を効率的に推進する。

Stanford大学で新たなAI研究が教育、医療、行政分野において始まる

Inaugural AI research grants advance transformational projects in education, health care and government
https://news.stanford.edu/2020/08/06/hoffman-yee-research-grants-focus-ai/
(Stanford News 2020/08/06)
・スタンフォード大学のHAI(人間中心人工知能研究所)がホフマン助成金によって新たに複数年にわたって投資する6つの研究プロジェクトを発表した。
⑴「人間の移動を強化するためのインテリジェントなウェアラブルロボットデバイス(Intelligent Wearable Robotic Devices for Augmenting Human Locomotion)」
⑵「21世紀の仕事力のために学生を補助するAIチューター(AI Tutors to Help Prepare Students for the 21st Century Workforce)」
⑶「信頼のできる適応型コミュニケーションエージェントに向けて(Toward Grounded, Adaptive Communication Agents)」
⑷「認知モデルを構築し、発達障害を理解するための自己認識型AIエージェント( Curious, Self-aware AI Agents to Build Cognitive Models and Understand Developmental Disorders)」
⑸「AIによる政府の改革:現代の税務行政(Reinventing Government with AI: Modern Tax Administration)」
⑹「概念の歴史を探るAI「タイムマシン」( An AI “Time Machine” for Investigating the History of Concepts)」

「Squirrel AI Learning」がUNESCOのAI革新賞を受賞

Squirrel AI Learning Wins UNESCO AI Innovation Award
https://www.prnewswire.com/news-releases/squirrel-ai-learning-wins-unesco-ai-innovation-award-301108312.html
(PR Newswire)
・UNESCOが全世界に包括的かつ平等な教育を提供することに貢献したAI開発組織に対して賞を授与し、中国の「Squirrel AI Learning」や、Google、ユニバーシティカレッジロンドン、トゥモローアドバンシングライフなどが受賞した。
・「Squirrel A I Learning」は中国で初めてAIの適応学習技術を教育に適用した新興企業で、完全に独立した知的財産権をもつ中国初の企業で、生徒中心の個別教育の提供に成功した。
・中国科学院やカーネギーメロン大学と共同でAIにおける世界ランキング1位を確立したことがあるほか、スタンフォード大学と協力関係にある。