歩行型AI配膳ロボット?回転寿司「すし銚子丸 習志野店」で試験的に導入 抗菌処理された収納BOX内に料理を入れて運ぶ
https://robotstart.info/2020/09/07/autonomy-walking-robot-choushimaru.html
(ロボスタ 2020/09/07)
・回転ずしの店舗を運営する株式会社銚子丸が、AIを利用した「自立歩行型完全配膳ロボット」を「すし銚子丸雅 習志野店」に試験的に導入したことを発表した。
・コロナや慢性的な人手不足の影響で配膳ロボットのニーズが日々高まっていたが、従来のロボットは天井に取り付けられたセンサーを目印に動いていたが、初期費用が高く工事期間もかかるなどハードルが高かった。
・今回導入したアルファクス・フード・システムの開発したロボットはAIが静止位置を記憶し、障害物を回避するように自動で動くようになり、取付工事などが不要かつ設定も店舗スタッフでできるなど容易で導入のハードルが下がった。
スポーツ業界におけるAIはゲームチェンジャーとなる
AI in sports is a game changer
https://insidersport.com/2020/09/07/tech-mahindra-ai-in-sports-is-a-game-changer/
(INSIDER SPORT 2020/09/08)
・スポーツビジネスにおいてAIを利用することで、ファンの好みにあわせた試合、実況、解説者などより個人最適化された体験を提供することができるようになっている。
・また放送局、スポーツ分析会社やスポーツ賭博会社など、スポーツにかかわるほかのセクター間と、データの収集と利用の活性化のために統合する動きがみられるようになっている。
・AIを活用したスポーツ分析は、2025年までに50憶ドル市場に成長すると推測されている。
品質検査にAIが用いられるようになる
AI Enters Inspections
https://www.sme.org/technologies/articles/2020/september/ai-enters-inspections/
(SME 2020/09/08)
・イスラエルのAI開発企業UVeyeが、ブランド供給業者とそのサプライヤーが品質管理検査を行う方法を劇的に変える新しいAIを開発した。
・同社は複数の高解像度カメラを利用して直径2mmのへこみも検出できるなど高性能な三つの基本的なAI搭載型自動車検査システムを開発した。
アトラス(板金およびバンパー、ドアロック、グリル、窓などのその他の外部ボディコンポーネントをスキャンする360度検査システム。)
ヘリオス(フレームの損傷や流体の漏れ、ブレーキや排気システムの問題など、さまざまな問題を検出できる車体下部のスキャンシステム)
アルテミス(タイヤの空気圧、トレッドの摩耗、サイドウォールの傷など、タイヤの摩耗と品質をチェックするドライブスルー製品)
・UVeyeの技術はもともと危険物を感知するセキュリティ業界向けに開発されており、過去データのない車両のセキュリティ脅威を検出できるAIの新技術も同時に発表された。