DoDがAI対応のデジタル病理ソリューションのためにGoogle Cloudを利用
DoD Taps Google Cloud for AI-Enabled Digital Pathology Solution
https://hitinfrastructure.com/news/dod-taps-google-cloud-for-ai-enabled-digital-pathology-solution(HIT INFRASTRUCTURE 2020/09/10)
・国防総省(DoD)の一部である国防革新ユニット(DIU)が複数の疾患領域の癌の検出に役立つAI対応デジタル病理ソリューションのプロトタイプとしてGoogle Cloudを選択したと。Googleは発表した。
・この取り組みでGoogleはGoogle Cloud上で個人データをカバーし、TensorFlowを使用して機械学習モデルの提供を支援し、Google Cloud Healthcare APIを使用してデータを整理し、患者のプライバシー保護を最大化する。
・またAIとVRを組み合わせた医療支援も拡充していくことで、より高精度の医療を提供することを目指すとしている。
料理の絵をAIが認識、テイクアウトできる店を検索 ホットペッパーで新サービス
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/10/news148.html
(ITMedia 2020/09/10)
・リクルートライフスタイルは食べ物の絵をスマホのカメラで撮ると、AIがその料理を認識し、テイクアウトできる飲食店を自動で検索するサービス「おえかきテイクアウト」を始めた。
・親子などの利用を想定しており、コロナ禍でテイクアウトに対応する飲食店が増える中で、家族でのメニュー選びを楽しんでもらうことが目的。
・サービスの構築にはGoogle Cloud Platformを利用し、AIはTensorFlowをベースにしてモデルを構築し子供の書いた47種類の料理の絵を約200枚ずつ学習させたとしている。
1対1のビデオ面接システムとAIを活用し人材採用の偏りを減らすSwygが1.3億円調達
https://jp.techcrunch.com/2020/09/10/2020-09-09-swyg/
(TechCrunch Japan 2020/09/10)
・アイルランド・ダブリンに拠点を置く新興企業のSwyg(スワイグ)は、面接プロセスと独自のAIを組み合わせることで、採用時のバイアスを減らすことができると考えており、この度120万ドルの調達に成功した。
・採用官のバイアスが採用に影響してしまうという選考側が抱える問題と、求職希望者の大多数がフィードバックを受けたいと思っていながら過半数の人々が受けられていないという問題の双方をSwygプラットフォームでは解決している。
・Swygプラットフォームの特徴は、採用官の傾向をAIが理解することが重要であるとしている点にあり、採用官を理解することがバイアスなしで希望者たちの実態を理解することにつながるとしている。