5分以内に終わるオックスフォード大学の機械学習ベースの高精度新型コロナ検出技術【AI最新ニュース】

5分以内に終わるオックスフォード大学の機械学習ベースの高精度新型コロナ検出技術【AI最新ニュース】

5分以内に終わるオックスフォード大学の機械学習ベースの高精度新型コロナ検出技術

https://jp.techcrunch.com/2020/10/17/2020-10-15-new-oxford-machine-learning-based-covid-19-test-can-provide-results-in-under-5-minutes/
(TechCrunch Japan 2020/10/17)
・オックスフォード大学の研究チームが機械学習ベースのアプローチを用いてコロナウィルスの検出を短時間で確認する手法を開発した。
・採取したサンプルに含まれるウイルス粒子を、マーカーとなる短い蛍光色のDNA鎖で標識づけし、顕微鏡でサンプルとラベル付けされたウイルスを画像化した後、開発された機械学習モデルを用いて識別する。
・研究者チームによると、これらの識別に必要な装置をまとめても、企業や空港など、あらゆる場所で利用することができるほど小型化できるとしている。

韓国がAI半導体の生産を推進、2030年までに50タイプを開発へ

https://jp.techcrunch.com/2020/10/14/2020-10-13-south-korea-pushes-for-ai-semiconductors-as-global-demand-grows/
(TechCrunch Japan 2020/10/14)
・韓国政府は世界のAI産業において主要プレイヤーになることを示してきたが、今月にはいってAIにフォーカスした半導体50タイプを2030年までに開発する計画を発表した。
・2029年までにAIチップの商業化と生産に約1兆ウォン(約920憶円)を拠出する計画も明らかにしている。
・韓国政府は2030年までにAIチップの世界シェアのうち、20%を獲得したいと考えており、企業側もBaiduなどの中国の世界的企業とSamsungが生産パートナーを結ぶなど、動きが活発化している。

マイクロソフトらは、accessible AIを制限する「データの砂漠」を縮小することを目指している

Microsoft and partners aim to shrink the ‘data desert’ limiting accessible AI
https://techcrunch.com/2020/10/12/microsoft-and-partners-aim-to-shrink-the-data-desert-limiting-accessible-ai/
(TechCrunch 2020/10/13)
・コンピュータビジョンや音声インターフェースなどのAIベースツールは、障がいを持つ人々の生活を変える可能性があるが、現実としてはそれらの人々が実際に利用するのは難しいという問題がある。
・たとえば、物体検出アルゴリズムに利用されるデータは車いすなどの低い角度から撮られたものは少ないなど、障がいをもつ人々の視点から集められたデータが少ないことが原因としてある
・マイクロソフトなどは改善するために障がい者の共同した研究を行うほか、データセットの拡張などを行うことでよりシステムを包括的なものにすることを目指している。