AI関連ニュース(2020年3月5日)

AI関連ニュース(2020年3月5日)

最新のAI関連ニュースをピックアップしてまとめました。

マイクロソフトが次に狙うのは法人セキュリティ市場…AIを活用してフィッシングとインサイダーの脅威に対抗

https://www.businessinsider.jp/post-208671
(BUSINESS INSIDER 2020/03/04)
・Microsoftがワンストッププロバイダーとして今月から企業向けにウイルス対策ソフトフェア「Microsoft Defender」をiOS、Andoroid、Linuxに対応させると発表。
・個人の監視ツールとしてインサイダーの脅威とフィッシング詐欺の検出に数百万人のユーザーのデータで訓練させた機械学習システムを使用している。
・圧倒的なユーザー数を元としたデータの優位性によって魅力的な製品になった一方で、一部からはプライバシー保護の観点から疑問が投げかけられている。

なぜいまだにAIは世界を変えられていないのか

Why hasn’t AI changed the world yet?
https://www.bbc.com/news/business-51632840
(BBC 2020/03/04)
・たとえばWewalkなどはAIを搭載した杖を利用して視覚障碍者でも以前よりも歩きやすくした。
・しかし、人々が過去に想像したほどAIは世界を変えていると実感できないが、そこにAIが日常生活に深く浸透している姿をみることができる。
・AIの変化は急激に進んでおり、おそらく人々が気づかないうちに日常生活は大きな変化を経ているだろうと予測されている。

AI活用、専門家いらず クラウド化が普及加速

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56325430T00C20A3X13000/
(日経産業新聞 2020/03/04)
・AIをクラウドサービスとして利用することで、特別な準備なしに導入する企業が増えている。
・これまでのAIの普及を阻んできたデータサイエンティストを必要としないため、これから一気に導入する企業が増え、市場規模は5年で7倍になると考えられる。
・またデータ準備やAIの再教育などのサービスも増加しており、2023年には1406億円に達すると考えらえている。