AI関連ニュース(2020年4月1日)

AI関連ニュース(2020年4月1日)

最新のAI関連ニュースをピックアップしてまとめました。

トヨタ、人間を理解し予測するAIツールを開発へ…新組織を米国に設立

https://response.jp/article/2020/03/27/333038.html
(Response 2020/03/27)
・トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が「Machine Assisted Cognition(MAC)」を米国に設立した。
・同組織は人間を理解および予測できるAIを開発、実証することを目的としている。
・MACは基本的な機能を構築してテストし、異なるビジネス分野に広く利用できるソリューションを開発することを狙う。

買い物カートの経路で消費者の心理読み解くAI

https://newswitch.jp/p/21644
(ニュースイッチ 2020/03/28)
・名城大学の伊藤教授らが購買心理の把握に役立つ購買動線解析AI「AI-T」を開発した。
・動線計測器を付けた買い物カートが通った経路(動線)からAIが消費者ニーズを分析する。
・分析から店舗効率を高める商品の適正配置のシミュレーションが可能で、店舗環境の見直しに活用できる。

AI計算量5年で30万倍 処理装置の主役交代

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57354550X20C20A3TJ2000/
(日本経済新聞 2020/03/30)
・CPUに代わり、AIに特化した専用半導体の利用が爆発的に増え、併せてそれを操作するソフトの重みが増している。
・汎用と専用それぞれの半導体を理解し、使い分けられるソフト人材はまだ少なく、世界的に囲い込みが起きていることが人件費の高騰につながっていると考えられる。
・日本企業は専用チップやソフトの分野を通じてAI分野での遅れを取り戻そうとしている。