AI関連ニュース(2020年4月3日)

AI関連ニュース(2020年4月3日)

最新のAI関連ニュースについてピックアップしてまとめました。

NECとカゴメ、加工用トマト市場でAIを活用した営農支援事業を開始

https://iotnews.jp/archives/151159
(IoT NEWS 2020/03/31)
・NECとカゴメが2015年から共同で開始した営農アドバイス検証に目処がたったため、AIを活用した営農支援事業を開始する。
・熟練者のノウハウを習得したAIが水や肥料の最適な量と投入時期を指示する。
・ほかにも農場の土壌や生育段階などを可視化するサービスを通して、安定的な調達と調達コストの低減を支援する。

AIと量子アニーリングでごみ収集ルート最適化 総走行距離2300kmを1000kmに短縮 三菱地所ら

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/31/news107.html
(ITmedia 2020/03/31)
・三菱地所がごみ収集ルートをクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」を使って最適化した。
・「MAGELLAN BLOCKS」は専門的な知識がなくても機械学習で予測モデルを作成できるクラウドサービス。
・最適化に際しては過去三年分のごみの種類別発生量などを可視化したうえで、気象データや地区のイベント情報などの予測因子を加味した。

視線とポーズだけで音を奏でる、独自開発のAI搭載楽器をNECが開発

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2004/01/news024.html
(MONOist 2020/04/01)
・AIによる遠隔視線推定技術や姿勢推定技術を活用して気軽に演奏できる楽器をNECが開発した。
・利用された技術はマーケティングや人の転倒防止などに応用できる。
・姿勢推定技術の高精度化と高速化は「空間内での身体の位置」と「関節点の中点」という2つの情報を組み合わせる独自処理を採用したことで実現した。