コンピュータービジョンで製造作業員の動きのエラーを検知、トヨタも手を組むInvisible AI
https://jp.techcrunch.com/2020/05/13/2020-05-06-invisible-ai-uses-computer-vision-to-help-but-hopefully-not-nag-assembly-line-workers/https://jp.techcrunch.com/2020/05/13/2020-05-06-invisible-ai-uses-computer-vision-to-help-but-hopefully-not-nag-assembly-line-workers/
(TechCrunch 2020/05/13)
・ 作業員の動きを模範的な動きと比較することにより、システムがミスを監視したり、不足パーツや怪我などワークフローにおける問題を特定したりすることができるAIを導入する企業が増えてきている。
・「人の動きをどう追跡するか」ではなく「人の動きを追跡した結果をどのようにして簡単に展開し適用するか」であり、スタートアップのInvisible AIでは、コーディングの必要がなく完全にエッジベースのコンピュータービジョンを使用して、導入と管理の簡素化に重点を置いている。
・ このAIの最も重要なポイントは、これが作業者自身の安全保持や技術向上のために作られたものであるという点であり、決して作業員を監視するためにつくられたものではないということであり、導入するかは企業の哲学によっていくと考えられている。
Amazonが企業内検索を解決するAI, Kendraを発表
Amazon Launches Kendra To Solve Enterprise Search With AI
https://www.forbes.com/sites/ilkerkoksal/2020/05/13/amazon-launches-kendra-to-solve-enterprise-search-with-ai/#3a2a3eba4659https://www.forbes.com/sites/ilkerkoksal/2020/05/13/amazon-launches-kendra-to-solve-enterprise-search-with-ai/#3a2a3eba4659
(Forbes 2020/05/13)
・企業データの60%〜73%が分析されていない現状に対して、Amazonが企業内データ検索用のKendraの提供を開始した。
・①ほとんどの企業データは構造化されておらず、②組織全体に分散され、異種のバックエンドに格納されている、③クエリとは無関係なキーワードが大量にひっかかってしまうという企業内データ検索問題を解決する。
・Kendraは複数業種の言語を理解するように最適化されており、今後成長していくコグニティブ検索市場のパイオニアになると予想される。
PS5のデモで見えたAIのキラーコンテンツ
https://wirelesswire.jp/2020/05/75595/https://wirelesswire.jp/2020/05/75595/
(WirelessWire News 2020/05/14)
・ PS5上で動作するゲームエンジンUnreal Engine 5が公開され、そのゲームコンソール機能が既存のゲーム開発の現場で最大限生かすには莫大な費用が必要になるほどのものになっていることが明らかになった。
・その機能を生かしきるためにクリエーション部分にAIを活用することが最適解であるのではないかという提言が行われている。
・U-GATーITなどのわずかな情報から新しいキャラクターを作るAIを利用し、次世代機には独立したAIチップを搭載することでゲーム機の可能性が広がると考えられ、今後ゲーム業界でのAIの活用は広がっていくと考えられる。