ハミングで音楽特定も Google、AIで検索を強化ほか【AI最新ニュース】

ハミングで音楽特定も Google、AIで検索を強化ほか【AI最新ニュース】

ハミングで音楽特定も Google、AIで検索を強化

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65070570W0A011C2I00000/
(日本経済新聞 2020/10/16)
・米Googleが、2020年10月15日にAIを活用してインターネット検索サービスを強化することを発表した。
・誤入力から利用者の意図を推定する機能を高め、ウェブページを段落単位で分析して適切な結果を得られるようにするほか、画像や動画での検索やハミングなどで音楽を検索できる機能を追加する。
・また、ネット企業による誤情報の拡散などの責任を問われることが増えているため、新たな技術やサービスに加えて、利用者の安全の確保やプライバシー保護のための取り組みについての説明もなされた。

NVIDIA、ビデオ会議のデータ量を激減する「AI圧縮」技術を発表

https://japanese.engadget.com/nvidia-maxine-facial-reconstruction-comporession-095838530.html
(Engadget Japan 2020/10/7)
・NVIDIAがビデオ会議向けにAIを使ったデータ圧縮技術を発表した。
・汎用型のH.264圧縮に比べて10分の1以下に通信料を削減でき、低速回線でもブロックノイズなどの画質劣化が少なく、さらにはカメラからずれた目線や顔を正面に修正するなどの機能もある。
・NVIDIAは、はじめにキーフレームを定めたうえで、AIを用いて目や鼻、輪郭などの複数の特徴点を抽出して、キーフレームを特徴点に合わせることでデータ量の低減に成功した。

Alphabetの次のムーンショットは“農業” 畑ロボットでデータ収集中

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/13/news102.html
(ITmedia 2020/10/13)
・米Alphabetの新たな事業を創発するムーンショット部門「X」は、新プロジェクト「Mineral」(ミネラル)を発表し、農業を改革し、生産性の高い食料生成システムを構築することを目指すという。
・農業の驚異的といえる複雑さを管理するための新しいツールが必要であるという洞察からスタートしたプロジェクトで、農業の専門家を交え、AIやロボット工学を駆使して開発に取り組むとしている。
・ツールの1つとして、カメラやセンサーを搭載し、畑の農作物を観察し、データを収集する農業ロボット「Plant buggy」などを開発しており、現在、米、カナダ、アルゼンチン、南アフリカの先進的な農業従事者と協力してデータと成果の取集をしている。