Minecraftでまちを作るAIは、現実でより良い都市の設計に役立つ可能性がある、ほか【AI最新ニュース】

Minecraftでまちを作るAIは、現実でより良い都市の設計に役立つ可能性がある、ほか【AI最新ニュース】

Minecraftでまちを作るAIは、現実でより良い都市の設計に役立つ可能性がある

AI planners in Minecraft could help machines design better cities
https://www.technologyreview.com/2020/09/22/1008675/ai-planners-minecraft-urban-design-healthier-happier-cities/
(MIT Technology Reviw 2020/09/23)
・Minecrftでは2018年から、実際の都市計画担当者が利用できるものの前身としてAIを用いて現実的な街や村を生成するコンテスト/(GDMC)を開催している。
・2018年当初は繰り返しの列やランダムな配列などがみれられるなど機械で作られたことがわかるものであったが、今年2(020年)の受賞者のAIが作り出した町のレイアウトはより自然なものになるようになった。
・GDMCには明確なゴールが設定されておらず、多様な背景をもつ8人(建築家、考古学者、ゲームデザイナーなど)の審査員が機能性や設計、まちの物語、魅力という4つの観点から審査するもので、自由度が高くAIの限界を押し広げるものであるとされている。

AIにおける次なるブレイクスルーは言語にある

The Next Big Breakthrough in AI Will Be Around Language
https://hbr.org/2020/09/the-next-big-breakthrough-in-ai-will-be-around-language
(Harvard Business Review 2020/09/28)
・自然言語処理の分野ではGPT-3が発表され注目を浴びたが、この分野でより注視すべきことはGPT-3も含め多くのモデルがクラウドAIサービスとして展開されている点にある。
・クラウドAIサービスを利用することでより多様なアプリケーションサービスの向上の可能性があり、GPT-3のビジネス関連の概念実証の分析から今後の自然言語処理分野ではライティング、コーディング、特定の構造推論などが飛躍すると考えられる。
・これらの飛躍は仕事の質を大きく変えると考えられ、米国政府の基準に基づき分類された73の職種すべてに影響があり、51の職種ではGPT-3で1つ以上のタスクが補完でき、さらにそのうち30の職種では2つ以上のタスクが補完できると予想され、企業は人的リソースの再考が求められている。

人類はまだAIへの準備ができていない、と100万ドルの賞を勝ち取ったAIの研究者が主張

We’re not ready for AI, says the winner of a new $1m AI prize
https://www.technologyreview.com/2020/09/23/1008757/interview-winner-million-dollar-ai-prize-cancer-healthcare-regulation/
(MIT Technology Reviw 2020/09/23)
・AIが有効でありながらまだ利用されていない分野があり、それらはAIの利用によってもたらされる失敗について人々が不信感を持っている分野(医療など)といえ、今後AIを利用していくことを納得させることができるだけの理由を人々に示す必要がある。
・同時にAIを完璧に受け入れられるだけの理由が確立されるまで待つのは得策ではなく、それは必要のない損失を受けることを意味しており、適宜受け入れていく必要がある。
・COVID-19でAIが大きな影響を与えられていないのは、データ不足が主な原因であると同時に、AIツールを受け入れるという新規の選択を人々が緊急性を求められるなかではより難しかったということが指摘でき、AIの未来はどのように信頼を獲得できるかにある。